FXの取引時間?初心者におすすめタイミング?注意点や値動きについて

FXの取引時間とは?初心者にもわかりやすく基本から解説

 

 

 

 

 

1. FXは24時間取引が可能!その仕組みを理解しよう

FXは平日の月曜早朝~土曜早朝(日本時間)まで24時間取引可能なマーケット

24時間取引できる=いつでも参加できるメリットがある反面、「時間帯によって相場の特徴が違う」という点は初心者が最初につまずきやすいポイント

2. 夏時間・冬時間で取引時間が変わることに注意

FX市場では、アメリカ・ヨーロッパなどがサマータイム(夏時間)を採用しているため、取引時間が時期によって1時間ずれることがあります

夏時間と冬時間の違い(日本時間)

時間帯 夏時間(3月〜11月) 冬時間(11月〜3月)
ロンドン市場 16:00〜1:00 17:00〜2:00
NY市場 21:00〜6:00 22:00〜7:00

3. 世界の主要市場と日本時間での稼働タイミング

それぞれの市場には開始時間と終了時間、値動きの特徴があります

主要市場の稼働時間と特徴

市場名 稼働時間(日本時間) 特徴
東京市場 9:00〜17:00 値動きは比較的穏やか、レンジ傾向が強い
ロンドン市場 16:00〜1:00(夏時間) 取引量が多く、トレンド発生しやすい
ニューヨーク市場 21:00〜6:00(夏時間) 米指標で激しい値動き、ロンドン時間との重複が活発

ロンドン市場とニューヨーク市場が重なる時間(21:00〜1:00頃)は、1日の中で最もボラティリティが高くなる時間帯

FXの主要市場と時間帯|東京・ロンドン・ニューヨークの特徴

1. 東京市場(アジア時間)|レンジ相場が多く安定した値動き

日本時間の9:00〜17:00に活発に動くのが東京市場

為替取引の中心はアジア圏で、流動性は比較的低め

初心者にとっては急激な値動きが少ないため安心して練習できる時間帯

特にUSD/JPY(ドル円)は東京時間に強く反応しやすく、ボラティリティが控えめ

2. ロンドン市場(欧州時間)|取引量が多くトレンドが発生しやすい

ロンドン市場は日本時間の16:00〜1:00(夏時間)に稼働

世界最大級の市場で、取引量が最も多く、トレンドが出やすい時間帯

欧州通貨(EUR/GBPなど)も活発になり、スキャルやデイトレに向いている時間帯

スプレッドが急に広がることもあるので、エントリータイミングには注意

3. ニューヨーク市場(米国時間)|値動きが大きく短期トレーダー向け

ニューヨーク市場は日本時間の21:00〜6:00(夏時間)に稼働

米国の経済指標発表(22:30頃など)で一気に相場が動くことが多い

ロンドン市場との重複時間(21:00〜1:00頃)は最も活発
値幅が大きい=利益チャンスも大きいが、損失リスクも上がるので経験者向き

東京・ロンドン・ニューヨーク市場の比較表

市場名 日本時間の稼働時間 値動きの傾向 向いているトレードスタイル
東京市場 9:00〜17:00 比較的穏やか/レンジ多め スイング・初心者の練習用
ロンドン市場 16:00〜1:00(夏時間) 流動性◎/トレンド出やすい デイトレード・スキャルピング向け
ニューヨーク市場 21:00〜6:00(夏時間) 値動き大きい/変動激しい 短期トレード・指標トレード向け

初心者におすすめのFX取引のタイミングとは?

1. 値動きが安定している時間帯を狙おう

初心者にとって最も重要なのは、予測しやすく安定した値動きの時間帯で取引すること

東京市場の午前中(9:00〜11:00頃)は、レンジ相場になりやすく、スプレッドも安定しているため落ち着いて練習できます

東京時間の午前中が安定している時間帯

ロンドン市場開始直前(15:00〜16:00)は準備に最適

2. ロンドン市場開始直後はチャンス!ただし様子見から

ロンドン市場が開く16:00〜17:00頃(夏時間)は、取引量が一気に増えるタイミング

初心者は「市場が動き出す直後に飛び乗る」のではなく、最初の15〜30分は“観察”してから行動が基本

3. 避けるべき時間帯も理解しておこう

危険な時間帯 理由
早朝(6:00〜8:00) 取引量が少なくスプレッドが拡大しやすい
経済指標の直前直後 値動きが激しく、初心者には予測が難しい
週明け(月曜午前) 市場が不安定で「窓開け」が発生することもある

「いつでも取引できる」FXだからこそ、“やらない時間”を決めることが成功の秘訣

時間帯別の値動きの傾向を比較!実例とグラフでチェック

1. 東京時間はレンジ相場が多く、安定した取引に向いている

値動きは穏やかで、レンジ相場(一定の範囲での動き)になりやすい傾向があります

トレンドが出にくいため「逆張り戦略」「短期の利確狙い」が有効

2. ロンドン時間はトレンド相場が出やすく、デイトレードに最適

価格が一方向に大きく動く「トレンド相場」が発生しやすく、値幅も大きめ

「押し目買い・戻り売り」などの順張り戦略が基本

3. ニューヨーク時間は値動きが激しく、指標発表に要注意

ニューヨーク市場(21:00〜6:00)は、経済指標発表が多く、急変動しやすい時間帯

特に米雇用統計・FOMCなどの指標時は、瞬間的なスプレッド拡大・滑りやすさに注意が必要

時間帯別の値動き傾向 比較表(初心者向け)

時間帯 主な市場 値動きの特徴 おすすめ戦略 初心者向け度
東京時間 東京(日本) 安定・レンジ相場が多い 逆張り・短期トレード ★★★★☆
ロンドン時間 ロンドン(欧州) トレンドが出やすい 順張り・デイトレード ★★★☆☆
NY時間 NY(アメリカ) 急変動・指標に注意 指標トレード・短期売買 ★★☆☆☆

時間帯別におすすめのFXの取引スタイルと戦略

1. 東京時間はレンジ狙いの短期取引が効果的

テクニカル指標(ボリンジャーバンド・RSI)を活用して「反発ポイント」を狙う

指値・逆指値を活用して「自動売買型」にしておくと冷静に取引できる

エントリーポイントは「上限・下限に近づいたとき」が基本

2. ロンドン時間は順張りトレンド戦略がベスト

トレンドフォロー型のデイトレードやスイングトレードに最適

EMAや移動平均線を見て、流れに乗る「押し目買い」「戻り売り」を意識

東京時間との切り替わり(16時頃)や指標発表前後はエントリーのタイミングを見極めるのが重要

3. ニューヨーク時間は短期勝負か“見送り”判断を

「経済指標トレード」で一気に利確を狙うスタイルも可

逆に相場が荒れすぎているときは“見送り”も戦略のうち

経験が浅いうちは「21:00〜22:30の指標直前」は避けるのが安全

時間帯×おすすめ取引スタイル比較表

時間帯 取引スタイル例 向いている戦略 難易度(初心者目線)
東京時間 スキャル・短期デイトレ レンジ狙い・逆張り ★☆☆☆☆
ロンドン時間 デイトレ・スイング 順張り・トレンドフォロー ★★☆☆☆
NY時間 スキャル or 見送り 指標トレード・一時撤退 ★★★★☆

初心者向け・取引時間の使いやすさに注目したFX会社比較表

FX会社別|取引時間と初心者の使いやすさ比較表

FX会社名 取引時間の安定性 スプレッドの安定度 スマホの使いやすさ 指標発表時の注意 初心者へのおすすめ理由
DMM FX ◎(24時間安定) ◎(原則固定) ◎(直感的UI) △(指標時拡大あり) アプリが使いやすく、東京時間でも快適にトレード可能
GMOクリック証券 ○(多機能) チャートが高性能でロンドン・NY時間のトレード分析に強い
みんなのFX ○(やや初心者向け) 自動売買も可能で、値動きのある時間帯に自動戦略を任せられる
松井証券 MATSUI FX ○(やや広がる時間あり) ◎(非常にシンプル) ◎(初心者向け制限あり) 1通貨からOK。東京時間の低ボラ環境でトレード練習に最適
LIGHT FX ○(見やすいUI) ロンドン〜NY時間のトレードにも対応しやすく、コストも低め
ヒロセ通商 LION FX ○(やや不安定) △(変動性あり) △(慣れれば強い) ✕(指標時に急変動) 指標トレードやスキャルピングが得意な上級者向け、初心者は要注意

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FXの取引時間はいつがベスト?初心者におすすめのタイミングと値動きの特徴・注意点まとめ

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